連日、猛暑が続いておりますが、海神支部は暑さにも負けず、本日も稽古に励みました。
そして本日の稽古で海神支部で8年間親子で技と心を磨いてきたSさん親子が、一度空手に区切りをつけ離れられる事となりました。管理人の私が娘と海神支部の門を叩いた時には既に高い技術を身につけられていて、感心の眼差しと共に何度もその技を参考にさせて頂いてきました。
息子くんは初めて見た時から、その四股立ちの綺麗さと姿勢の良さが魅力で、いつも冷静で緻密な稽古に基づいた安定した型打ちつつも、時折見せてくれる少年らしさとのギャップもあり、ここ数年ですっかり少年から青年に成長し、小学生たちの良き先輩になってくれていました。
お父さんは切れ味尖い足刀蹴りと伸びのある一歩半がとても素晴らしく、型も組手も非常に真摯に取り組む姿が素敵でしたが、その一方でとてもユーモアにあふれていて、支部の懇親会やイベントではいつもみんなに笑顔を提供してくれていました。
稽古の時も試合の時もSさんがいてくれた安心感。振り返ると楽しい思い出が沢山蘇ってきます。
一緒に稽古出来なくなってしまうのはとても寂しいですが、お二人があの空手で見せてくれた様に真っ直ぐ、伸びやかに、新しいフィールドで活躍されるのが凄く想像出来ます。そして、またいつかきっと、一緒に拳を突きながら汗をかく日が来ること願ってここに思いを残したいと思います。
また、みんなで飲みに行きましょうね!
管理人 T.K.
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